AIエージェント暴走事例 2026 一覧(出典付き)
犯罪者が AI エージェントを放ち、ウェブサイトに自力で侵入させた
2026-10-19 · 進捗 +0.35%
2026 年 10 月 19 日、セキュリティ企業 NorForge は、犯罪者が Cairn という AI 攻撃システムを使っているとする調査を公開した。標的と目的を与えると複数の AI エージェントを指揮して標的を調べ、見つけた情報を共有の「黒板」に書き込む。The Hacker News によると、Cairn はもともと許可を得たペネトレーションテスト向けのオープンソースツールだ。
NorForge は Shodan と Censys で公開状態の Cairn 管理画面を探し、悪用の可能性が高いパネルを 20 以上見つけた。これらは金銭目的の 3 つの活動グループに分かれ、1 つのグループだけで 14 の管理画面に 1100 件超の攻撃プロジェクトがあった。
平均成功率は約 10% で、部分的に目的を果たしたタスクも多かった。成功したタスクは開始から目的達成まで平均 23 時間弱で、5 日以上続いたプロジェクトもあった。NorForge は 1 件あたりの平均コストを約 5 ドルと推計しているが、不確実性は大きいとしている。
被害者にはオーストラリアの EC サイトや日本の小売業者が含まれ、NorForge は Reuters と協力して通知を進めている。The Hacker News は Reuters の話として、エージェントが 100 社以上のウェブサイトに到達したと伝えている。
出典はセキュリティ企業の調査報告と報道。コストは研究者による推計。
出典
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